今回は、私自身が生きやすくなるきっかけになった、アダルトチルドレン(AC)について書いていきます。
・アダルトチルドレン(AC)ってなに?
・自信がない原因って?
・どうすれば、暮らしやすくなるの?
・僕が救われた書籍
この4つについて、書いていきます。
・アダルトチルドレン(AC)ってなに?
アダルトチルドレン(AC)とは、[親に愛されずに育った人]のことです。元々は、アメリカで、[アルコール依存症の親の元で育った子供]のことを指していて、このアルコール依存症によって育児放棄(ネグレクト)されたことにより、生きづらさを感じる人が多くいたので、このような意味になりました。
・自信がない原因って?
自分に自信がない原因は、アダルトチルドレンの観点から考えられます。親から愛情を受けられない状態の子どもは、親に好かれようと努力するようになります。親に気を遣い、迷惑にならないように、自分を隠し、家族のために生きるようになります。ありのままの自分では愛されないと学習してしまった子供は、親の価値観を基準にして生きるようになります。これを共依存と言います。(カップルでも、よく依存し合っている人がいますよね。)例えば、相手の機嫌が悪いのは、自分が悪いからだ。と、相手の機嫌が悪い原因が他にもあるかもしれないのに、全て自分のせい、と思ってしまいます。
・どうすれば、暮らしやすくなるの?
このように、親から愛されなかったせいで、自分に自信がなく、暮らしにくい人は、たくさんいます。では、どのようにすれば、暮らしやすく、自分らしく、生き生きと、暮らせるのでしょうか。
よくある考え方では、「自分は素晴らしいんだ!!」と100回唱える、というような方法で、自分が好きな感覚を育てようとしますが、
はっきり言います。無理です。アダルトチルドレンの僕だから言えることですが、自分が素晴らしいなんて、微塵も思えません。
だからこそ僕がおすすめしたいのは、この2つです。
ネガティブでも、内向的でも、いいじゃない。
他人と自分は別の人。何もかも違う。
この2つを意識して生活することで、圧倒的に生活が楽になり、共依存からも抜け出せます。私も恋人の機嫌が悪いと、「おれ、なんかしたかな…?」と不安になることもありましたが、今ではなくなりました。実感するまでに時間はかかりますが、効果は絶大です。
・僕が救われた書籍
以下の2つです。備考には、実際の精神回復アセスメントをやっている団体も載っています。電話をすることは悪いことでなく、自分の人生を生きるための勇気ある一歩目です。ぜひ参考にしてください。