
どんな性格なの??と尋ねられたことはありませんか?
就活や初対面の時など、自分のことを説明できないと困ってしまう場面が数多く存在します。
そんなあなたに、自分のことを知る方法を紹介致します。
ビックファイブ理論ってなに?
どうやって作られたの?
自分を変えたい…そんなときは?
それでは順に見て行きましょう。
ビックファイブ理論ってなに?
ビックファイブ理論とは、心理学者ルイスゴールドバーグによって作成された理論です。
ルイスゴールドバーグは、以下のように人間の性格を5つに分類しました。
外向性…話好き、素直、冒険的、社交的
協調性…温和、嫉妬しない、温厚、協調的
情緒安定性…落ち着きがある、冷静、憂鬱でない
開放性…芸術的感性がある、知的、創造的
良心性…念入り、責任感の強い、几帳面、我慢強い
この5つの特性の割合によって、「あなたのパーソナリティは決定します」。
この特性は、こちらから簡単に調べることができます。https://www.arealme.com/big-five-personality-traits-test/ja/
しかし、これら5つの得点が低いからといって落ち込む必要はありません。
外向性が低い…深く考えられる
協調性が低い…カリスマ的である。
情緒不安性が低い…空気を読める、洞察力がある。
開放性が低い…形式的である。
良心性が低い…アドリブ力がある。
このように、正確にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
どうやって作られたの?
ビックファイブ理論を作ったのはルイスゴールドバーグですが、それの元となる人の特性をいくつかの種類的な量で示そうとする特性論を体系化したのは、アメリカの心理学者ゴードンオールポート(1897-1967)です。
ゴードンオールポートは、当時世界最大級の辞書であった「ウェブスター新国際辞典」の中に記載されていた「人の態度や行動に関する単語」を約1万8000語も抜き出し、それを分類分けすることで、人の性格を示そうとしました。
時代の進歩により、コンピューターの発達し、それらを5つにまで絞り込むことができるようになったことで、ビックファイブ理論が完成しました。
自分を変えたい…そんなときは?
上で述べたように、「人の性にはメリットとデメリットがある」ので無理して性格を変える必要はありません。
しかし、人の性格は50%が遺伝、50%は環境により決定すると言われています。
だから、自分のことは、自分である程度変えることができます。
僕も助けられた、自分を変えるマインドセットを紹介致します。
自分を変えるのは、10%だけにする
少しだけ自分を変えればいいいのです。大切なのはその変化を続けること。
痩せたいと思うのなら、5分だけ筋トレをしたり,英単語を覚えたいのなら、5分だけ単語帳を開くのを習慣にしましょう。続けると、あなたは確実に変わります。
ビックファイブテストから、自分を知り、自分を変える方法を紹介しました。
自分を紹介するときに役に立ててみて下さい。